板橋区混声合唱団とは・・・
板橋区混声合唱団は、昭和54年(1979年)に、音楽文化の向上と情操教育の一端として、板橋区により結成・設立された歴史ある合唱団です。
近年、年1回の定期演奏会と12月のクリスマスコンサートの開催をはじめとして、
区民文化祭への参加など、区内の音楽文化の普及に努め、精力的に演奏活動を行っております。
板混の概略を年表形式でご覧いただけます。(35周年記念演奏会プログラムに抜粋を記載/2014年9月)
先生方のプロフィール
音楽監督 高井 優希
©Masaaki Hiraga
第4回黒海(コンスタンツァ)指揮コンクールにおいて第1位受賞。これまでに、東京フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、セントラル愛知交響楽団、中部フィルハーモニー交響楽団、ローマ・イタリア管弦楽団、コンスタンツァ国立歌劇場管弦楽団など、国内外のオーケストラと共演。
幼少よりピアノを学び、成蹊高等学校卒業後、東京藝術大学指揮科およびメンデルスゾーン音楽演劇大学(ライプツィヒ)指揮科卒業。東京二期会、藤原歌劇団、ニッセイオペラ、東京室内歌劇場、藤沢市民オペラなどの公演において副指揮者を務めた。NHK「LIFE!~人生に捧げるコント~」番組収録のための指揮指導、日本・バチカン市国国交樹立75周年記念事業での指揮なども行っている。
ウルリッヒ・ヴィントフール、田中良和の各氏に指揮を師事。また、ヨルマ・パヌラ、コリン・メッターズ、エルヴィン・アチェル、小林研一郎、佐藤功太郎、小田野宏之、松尾葉子の各氏の薫陶を受ける。
2019年度山田貞夫音楽賞特選。武蔵野音楽大学講師。元・セントラル愛知交響楽団アソシエイトコンダクター。
指揮者 大塚 雅仁
群馬県板倉町生まれ。千葉大学法経学部法学科、東京藝術大学音楽学部声楽科を卒業。武蔵野音楽大学別科声楽を修了。声楽を堀内康雄、多田羅迪夫、野本立人、大島博、指揮法を今村能、森垣桂一の各氏に師事。オペラでは『愛の妙薬』『椿姫』『トスカ』『こうもり』『仮面舞踏会』『フィガロの結婚』などに出演。ソリストとしてはフォーレ、池辺晋一郎、上田益『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』『合唱幻想曲』、ヘンデル『メサイア』などのバリトンソロを務める。また、合唱指揮者 栗山文昭氏のもとで、様々な合唱の研鑽を積む。これまでに『第九』や『メサイア』などオーケストラとの作品の合唱指揮を数多く担当。室内合唱団『日唱』メンバー、認定NPO法人『朴の会』理事、一般社団法人音楽樹会員。故郷の「板倉町PR大使」。現在、板橋区混声合唱団など多数の合唱団において指揮者・ヴォイストレーナーとして関わっている。
ヴォイストレーナー 菊地 陽子
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同声会埼玉支部新人演奏会をはじめ、日仏会館レクチャーコンサート「両大戦間の音楽Ⅱーフランス六人組」、東京藝術大学旧奏楽堂オペラ「白狐」などに出演。合唱の分野では、東京混声合唱団の数多くの公演にエキストラとして出演。また、リュ・シウォンのバックコーラスを担当したほか、JR東日本「モバイルSuica」CM、「年末ジャンボ宝くじ」CMなどにも出演。声楽を牧野美紀子氏、高橋啓三氏に師事。ピアニスト 服部 真由子
東京藝術大学附属音楽高校、同大学を経て同大学院修了。フランスに留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院首席卒業、演奏家資格取得。同音楽院室内楽科卒業。ローマンヴィル音楽院室内楽科ディプロム取得。文化庁在外研修員としてスペインに留学。故アリシア・デ・ラローチャのもとマルシャル音楽院スペイン音楽マスターコース(3年)を特例の1年で修了。第5回ピティナC級金賞、第1回A・ルーセル国際コンクール1位他受賞。これまで国内外でソロリサイタルやオーケストラと協演。またピアノ・デュオ・リサイタルやサロンコンサートも開催している。この他NHK‐FMへの出演、室内楽、歌曲・合唱伴奏、録音、楽譜解説・校訂など幅広く演奏・音楽活動を行っている。
ピアノを小林仁、故G・ムニエ、故北川正、故中島和彦、中島昌子の各氏に、室内楽を故E・ニュネス、C・ドビュッシー、P・ル・コールの各氏に師事。洗足学園音楽大学、行知学園講師。NARよりソロCD「赤ちゃんの家族ーヴィラ=ロボスピアノ作品集」をリリース。